無茶な問い合わせをしてくる人VS身も蓋もない事を言う ダイエット指導者
実際にダイエット指導をしていると、ときどきこんな電話がかかってきます。(誇張表現でギャグ風にしておりますのでご了承ください)
「1ヶ月で10kg痩せたい」から始まる会話
── お電話ありがとうございます、バンビでございます。
「すいません、ダイエットで1ヶ月で10kg痩せたいんですけど、それって可能ですか?」
「…すみません、身長や体重、年齢などが分からないとお答えできません。実際に始めてみないと、どれくらいのペースになるかも分かりませんので…」
「友達は痩せたのに」「前に電話したところはっ10㎏痩せる」て言ってた
「体重って言わないといけないですか?」
「言いたくなければ大丈夫です」
「でもこの前電話したところは『1ヶ月で10kgいけますよ!』って言ってくれましたし…」
「しかも友達もジム通って1ヶ月で8kg痩せてました」
友達と自分は違う。数字だけで判断できない
「あなたの状態が分からないのに、痩せられると断言できる人がいるんですね…。
友達は友達、自分は自分。無理せず自分のペースで進めるのが一番ですよ」
「でも、私めちゃくちゃ頑張るタイプなんで!夜、お米も抜いてます!」
「それなら…いけそうですね(棒)」
「どうしても1ヶ月で10kg痩せたいんです!」
実際にこういう問い合わせ、あります
という感じで、実はこういった問い合わせはちょこちょこあります。
確証が欲しい気持ちはわかる
「痩せると言い切ってくれたら安心する」──その気持ちは分かります。
ですが、「絶対に痩せます」と断言することは誰にもできません。
無理な目標設定や過度な期待は、かえって挫折やリバウンドにつながる可能性があります。
刺激してはいけない“確証欲”
だからこそ、私は「痩せるかどうか」をあいまいなままにせず、自分の体と向き合うことからスタートすべきだと考えています。
最後に残った一言
「声も顔も嫌、もうええわ」
「…怒らんといて」
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