ダイエットの「休む」と「やめる」の違い
ダイエットを「休む」ことと「やめる」ことの、決定的な違い。
こんにちは。今日は、ダイエットにおける「休む」と「やめる」の違いについて整理してみたいと思います。最初に言っておきますが、続ける人が偉くて、やめる人がダメだという話では決してありません。
ダイエット中に手が止まってしまった時、多くの人が「あぁ、もうやめてしまった」と絶望しがちですが、実はその中身は全く違います。
「やめる」とは、関係が切れた状態
「やめる」とは、単に行動が止まっているだけでなく、ダイエットとの関係が完全に切れてしまった状態を指します。
- 再開する前提がない
- 次にどうするか決めていない
- 関連する情報を見るのもしんどい、考えたくもない
「休む」とは、細い糸でつながっている状態
一方で「休む」とは、行動自体は止まっていても、心や頭のどこかでダイエットとつながっている状態です。たとえ蜘蛛の糸一本のような細い繋がりでも、次のような自覚があれば、それは「続いている」と言えます。
- 「またやる前提」がどこかにある
- 戻り方がなんとなく分かっている
- 「今は休む時期だ」という自覚がある
大切なのは「やっているか、やっていないか」ではなく、「戻れる状態にあるかどうか」です。
なぜ、休むつもりが「やめる」になってしまうのか
多くの人が「休む」つもりでいたのに、いつの間にか「やめた」状態になってしまうのは、設計の段階で「0か100か(やるかやらないか)」の選択肢しかないからです。途中で「休む」というグレーゾーンが用意されていないため、止まった瞬間に失敗だと感じてしまうのです。
実際、当店の支援現場でも、「今はあえてしっかり休みましょう」と提案することがよくあります。食事記録を一旦やめたり、自宅での運動をストップして、月数回の来店時だけ体を動かす。そうやって「細く繋がりながら、潮目が変わるのを待つ」のも、立派なダイエットのプロセスです。
まとめ:理想の動きができない自分を許す
ダイエットにおいて、行動をやり続けることと同じくらい、あるいはそれ以上に「止まり方」や「緩め方」を知っておくことは重要です。今、理想通りに動けていなくても、それは単に「休んでいるだけ」かもしれません。
生活や気力の状態に合わせて、扱える範囲でやっていきましょう。戻れる余地さえ残しておけば、それは失敗ではありません。

