ダイエットは「頑張る」という事が必ずしも正解ではない

「ダイエット=頑張る」という事を想像されている方も多いかと思います。さて、今回はダイエットに対する取り組み方に関して書いていきます。「少しでも痩せたい」という事で食事と運動をストイックに頑張られているからも少なくありません。とはいえ食事を量質共に追い込むことや運動量(有酸素運動、無酸素運動)を増やせば増やすほど減量効果があるのかというとそうであはりません。

■1.甘い物・アルコールを我慢して毎日有酸素運動をしても痩せない

「ダイエットを成功させたい」という事で食事に関しては、大好きだった甘い物やアルコールを全て我慢して、運動に関しては筋トレと有酸素運動(ジョギング)を頑張っているという方も多いかと思います。

ですが、あまりにも頑張りすぎてカラダに不調をきたし体重を維持する事が出来なくリバウンドしている方も非常に多くいらっしゃいます。「食べる量を減らすだけでは体重を維持することが出来ない」と気付いた方もいらっしゃるようにダイエットに関しては頑張るという事が必ずしも正解ではありません。

●#1-1甘い物やアルコールを我慢して運動を続けても痩せない理由は?

甘い物やアルコールを我慢して運動を続けて一定期間は体重もそれで落ちていきます。しかし、カラダに環境に適応するという機能があります。この適応機能があるせいで(無いと困るんですけどね)減量を止めることになります。

「頑張る」が続く事でそれがカラダにとっては当たり前の状態になり、減量効果が薄れてしまいます。

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このカラダにとっての「慣れ」を無くすことがダイエットには重要になります。人のカラダは同じことを続けていると必ず慣れが生じます。これは重要なポイントなので覚えておいてください。

■2.食事も運動も頑張っているのに痩せない人はどうすれば良いの?

既に食事も運動も頑張っているのに痩せない人の対処方法は一度少し緩める事です。ここでは緩める方法を解説していきます。

●#2-1食事の緩め方(糖質制限ダイエットやアルコールの制限を行っている場合)

糖質制限ダイエットを行っている場合には、一日に少量の糖質やアルコールの摂取をしてみて下さい。ここでポイントはあくまでも「少量というところと一時的な体重の増加は気にしないとい」うところです。

カラダにとって少量糖質やアルコールを入れて上げる事で安心して停滞していた減量が改めて動きだしてくれるでしょう。

●#2-2運動(無酸素運動、有酸素運動)の緩め方

既に運動を行い減量が停滞している場合には有酸素運動を一度中止してみましょう。有酸素運動は心肺機能の向上には役立ちますが、消費エネルギーあまり大きくありませんので減量効果は労力程期待できません。

体重が落ちるという事は「摂取エネルギー<消費エネルギー」が必要になりますが、その状態で有酸素運動を行うと筋肉を分解して有酸素運動を行う事になります。また有酸素運動は自律神経を交感神経(興奮)を優位にするので有酸素運動を中止して筋肉の分解を抑制し、自律神経を整えて上げましょう。

■まとめ

このように追い込み過ぎているカラダを一度緩めて休ませてあげる事で減量を進むこともあります。あまり長期間カラダを追い込むとカラダになれが生じます。ダイエットはメリハリが重要になりますので、ダイエットが停滞した場合には一度緩めるというj事も検討してみて下さい。

当院のお客様でもアルコールや甘い物などを摂ることで体重が落ちていく方も沢山いらっしぃます。

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