ウエストを引き締めるためには体重を落とさなくてもいける

今回は多くの方が求めるウエストを引き締める方法について説明していきます。今回の事例は当院にお越しいただいているお客様を紹介させて頂きます。

ウエストを引き締めるためにはどんな方法があるでしょうか。少し考えてみましょう。

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■1.部分痩せ?

という言葉がありますが脂肪吸引以外で部分的に脂肪を減らすことは出来ません。マッサージなどでウエストに変化が出てもそれはカラダの水分が一時的に移動しただけで、時間がたてば元に戻ってしまいます。

という事で一生懸命ウエスト周りをマッサージしたり、サランラップを巻いたりという方法は現実的ではありません。

脂肪はカラダ全体で減少する事でウエスト周りの脂肪減少が期待できます。

■2.EMSなどの機械でシェイプアップ?

有名スポーツ選手などが広告塔になっているシェイプアップマシーンが度々紹介されています。これらの機械の効果についてはここでは触れませんが、先日お客様にトレーニング中に同じような質問を頂きました。そこで私が答えたのは

「機械を巻くだけでお腹が鍛えられるなら、誰もジムなどで辛いトレーニングはしないと思います。」

という事でこの方法も「う~ん」といった感じです。

「筋肉痛が起きたから効いている」というのはあまり関係のない指標なので筋肉痛は気にしなくても良いと思います。

■4.体重は昨年比2kg増ウエストマイナス6㎝のお客様は何をしたのか?

そのお客様は普段から摂生されていましたがなかなか体重が落ちずに悩まれているところで来店して頂きました。

トレーニング開始して約2カ月程度経過して毎年受けている健康診断を受診されました。すると昨年対比で体重は2kg増となっていましたが、ウエストはマイナス6㎝となっていました。

そのお客様が取り組んだことはパーソナルトレーニング(筋トレ)です。ここでウエスト周りの断面図をご覧ください。

ウエスト引き締め

図は肥満教室さんからお借りしました。

  1. 中心部の白=背骨
  2. 黒い部分=脂肪
  3. 外側の白=筋肉

となっています。脂肪を減らさずに(ダイエット)ウエストを引き締めるためには筋力を上げる必要があります。

筋肉は力が入ると収縮する性質があります。筋力が下がり脂肪を引き締める力が無いウエスト周りの筋力を上げていくと必然的にウエストが引き締まります。

■5.ウエストを引き締めるために有効なトレーニングを紹介

●#5-1スクワット

ダイエットモニター

キングオブトレーニングであるスクワットをまずははじめて下さい。スクワットは下半身のトレーニングと思いがちですが、実は全身トレーニングです。スクワットを行う事で全身の筋肉を鍛えることが出来ます。

■6.プランク

IMGP0353

プランクは腹側の腹筋を主に鍛える効果が期待できます。腰が下がりすぎたり、お尻が上がりすぎたりしないようにカラダはまっすぐでプランクを行いましょう。

注意点を↓にまとめてみます

  1. 長時間やろうとせずに正しいフォームで行う
  2. 腰などカラダに痛みが出たら中止する

トレーニングは長時間や沢山の回数を行う事で効果が出るわけではありません。それよりも正しいフォームを崩さずに行う事がポイントになります。

トレーニング経験が無い方だと1ヵ月程度続けるとウエスト周りに変化が出てくると思いますので皆さんも頑張ってみて下さい。

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